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ヨーロッパ犯罪学会とフィレンツェ観光②

学会の合間を縫って、3日間にわたってフィレンツェを堪能しました!

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の正面。これから右手のジョットの鐘楼に登ります(414段!)
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の正面。これから右手のジョットの鐘楼に登ります(414段!)

リタイアした鐘とジョットの鐘楼から見たクーポラ。向こうの方が少し高い。そしてクーポラだけは時間予約必須でこの後登ることが決まっている。なぜジョットの鐘楼に先に登ってしまったのか。別日にすべきだった。以前来た鹿島アントラーズの選手たちも、一日に登るのは片方だけにしたらしい。。。

ジョットの鐘楼を一旦降りて、隣のクーポラ(463段)を登る。登る途中で徐々に天井がに近づく。お金払って予約したからね!大阪人としては行かない選択肢は無いわけで(1日で両方は本当に愚かな選択だった)。


クーポラを登る途中で、時折大聖堂の様子を見れる。このまま上を見ると天井画が見えるので、そのためと、あと休憩の意味もあると思う。

写真は下の聖堂内部を見下ろした写真。人がゴミのよう・・・・(ゲフンゲフン)

やったー!登ったよー!!上では降りようと待ってる人達(階段がひとつしかなく行き違えるほど広くないので)から拍手いただきました(笑)クーポラから見るジョットの鐘楼。見渡すフィレンツェの街並みは、澄み渡る青い空とそれが映えるオレンジのレンガの色で、本当に絵になる風景です。

大聖堂の地下は遺跡群で、中に入って見学もできます。古いものはローマ時代からの遺跡です。右の写真は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の建築家の1人、ブルネレスキの墓。自分の作品の下で眠るのは、建築家さんにとってはどのような気持ちなのでしょうか。


大聖堂横にある「ダンテの石」。ダンテはここに座って、大聖堂の建設を見ていたそうな。このすぐ横にある「Sasso di Dante(ダンテの石)」というレストラン、まじで安くて美味しかった!!!ニョッキが最高!!イタリアはレストランのハズレが少ない国の一つだと思います。

大聖堂よこには何故か常に救急車がたくさん。クーポラやジョットの鐘楼に登る人達の中に急患が出やすいからか??? と思っていたら、何とここはミゼルコルディア同信会(1244年に始まった福祉救援組織。ペスト流行のころにペストで死んだ人を埋葬する墓が始まりらしい)の本部が!つまりここで通報を受けて、出動するために救急車は集まっていたのです! 待機中の救急隊員さんたち、すごくまったり待機中。ちなみにトイレの場所を聞いた時に親切に教えてくださった。さすが観光地!!

すぐそばにミゼルコルディア同信会の博物館があったので見学しました。

チケットを買おうとしたら「うちの博物館だけど合ってる?」と聞かれる。案の定、見学者は少なそう。 展示内容は、ペスト流行時代の様子から同信会の成り立ちや活動遍歴でした。 なんか見たことあるようなデザインの防護服!!!色が違うとやばい組織になるやつやん!!!と、展示を前にちょっとドキドキ。瀉血用の極太注射器など、なかなか珍しい、喜ぶ人を選ぶ展示かも?


 
 
 

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